軍師官兵衛のキャスト紹介。黒田長政の最初の妻で蜂須賀小六の娘「糸(いと)」とキャストの高畑充希さんについて。黒田長政の妻というと徳川家康の娘栄姫が吉本実憂さんが演じるという事でだいぶ前にキャスト発表されていましたね。しかし、最初の妻は戦国の世に翻弄されることになる

糸の来歴について

栄姫が黒田長政と結婚するのは1600年の関ヶ原直前。官兵衛が1604年には亡くなっているので、事実上、長政の妻としてメインとなるのはこの「糸(いと)」になるのではないでしょうか・・・?因みに栄姫は家康の養女として長政に輿入れしますが・・・。本能寺の変時点ではまだ生まれていませんね。長政とは親子ほど・・・とまではいかないかもしれませんが17歳差。




一方のいとは蜂須賀小六(ピエール瀧)の娘。長政17歳の時にこちらは秀吉の養女として黒田家に輿入れしています。




今回の「いと」は流石、蜂須賀小六の娘という事で男勝りな性格。強きで勝気な娘という設定で登場するみたいですね。




中国大返しから山崎の戦いに至る過程で官兵衛と光が気に入り結婚に・・・!




軍師官兵衛では意外と夫婦の関係が面白く描かれています。



  • 「荒木村重」と「だし」
  • 「小寺政職」と「お紺」
  • 「信長」と「濃姫」
  • 「秀吉」と「光」


そして主役の、



官兵衛と光


登場は少なかったですが、「職隆」と「いわ(官兵衛母)」も官兵衛の視点を通して描かれていましたね。人質でも幸せな結婚もあるのだと。




まだ、若手夫婦は登場していないので「明智秀満」と「お倫」とこの「長政」と「糸(いと)」には先輩夫婦に負けない味のある夫婦像を期待したいですね。




ここでしっかり夫婦関係が描かれると・・・。関ヶ原での離縁がとても生きてくると思うんですよね。




ちなみに、この糸(いと)と長政の間には菊という娘が生れています。彼女は4歳の時に糸(いと)は黒田家を離れ実家の蜂須賀家へ戻るのですが菊はそのまま黒田家に残ります。そして井上九朗右衛門の4男と結婚していますね。




糸(いと)は蜂須賀家へ戻りそこで75歳まで生きて亡くなったそうです。戦国時代お倫と秀満もそうですがいや、なかなか難しい時代ですね。

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「糸(いと)」を演じるのは高畑充希

今回糸(いと)を演じる高畑充希さん。現在は法政大学に在学中の才媛です。ヒットした朝ドラ「ごちそうさん」の西門(川久保)希子役でご記憶の方も多いのでは???
※注:この記事は2014年軍師官兵衛放送時の情報です。




子供の頃から女優になるのが目標で、オーディションを受けていたそうです。スゴイのが「オーディションが受からなかった場合」に備えその時は早稲田の演劇研究会に入れるように勉強していたのだとか・・・。
大阪では屈しの名門四天王寺中学校に合格されていますね!




その女優魂に期待ですね。




以上、軍師官兵衛のキャスト紹介長政最初の妻「糸(いと)」について。

大河姫

今宵は此処までに致します。

→【公式】歴代の秀吉と官兵衛は?

→軍師官兵衛のキャスト表