軍師官兵衛のあらすじと感想第21話「松寿丸の命」です。松寿丸の危機を救う半兵衛。シンプルに「敵を欺くには味方から」という感じです。ありがとう半兵衛(涙)そして。正直ですね・・・村重を見ているのがツライ!あとだしは既に女神だ・・・。軍師官兵衛のあらすじと感想第21話

軍師官兵衛のあらすじ第21話「松寿丸の命」

有岡城攻めには信長自身も出陣。既に、高山右近、中川清秀の調略に成功している事もあり如何に総構えの要塞有岡城と言えどもそう長くは持たないと思われていたが・・・?

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軍師官兵衛のあらすじ第21話上巻「苦戦」

信長本陣



信長本陣は凄まじい緊張感に包まれていた。



中川清秀、高山右近という二人の与力を裏切りにより失っても尚、毛利の援軍を信じる荒木軍の士気は高く難攻不落総構えの有岡城は容易に落ちない。
織田軍は悪戯に兵を毀損し続けていた。。。



村重には忸怩たる想いのある万見仙千代



信長の子飼い直参の武将だが、仙千代も思うに任せぬ有岡城攻撃に焦っていた。その焦りをつかれたのか荒木軍の罠にはまり有岡城へ突入。荒木軍の鉄砲隊による一斉射撃を受けて討死した



信長の陣ではこの苦戦に動揺が広がっていた。有岡城が守るに易く攻めるに難い城とは知ってはいたが、まさかここまで村重が戦上手とは・・・。



しかし、信長はそうは考えなかった。


「官兵衛が裏切った!!!!」


この戦は官兵衛が入れ知恵をしていると判断した信長は、秀吉に人質として預かっている官兵衛の息子松寿丸の処刑を命じる。必至に食い下がる秀吉だが仙千代の死で、頭に血が上った信長には通じない。



そんな時に竹中半兵衛が立ち上がり宣言する。


「それがしが松寿丸の首を刎ねまする」


驚く秀吉だが能面のような半兵衛からは何の感情も得られない。信長は任せると告げるのであった。

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軍師官兵衛のあらすじ第21話中巻「松寿丸の命」

姫路城



姫路城に秀吉が来城した。


ただならぬ雰囲気に職隆と光に緊張が走る。


秀吉は松寿丸が信長の命令により処刑された事を伝える。
光は、


「覚悟していた・・・」


と気丈に振るをうとするが、長くは続かなかった・・・。泣き崩れ松寿丸を返せと泣く光は職隆の指示で下がらされるのであった。



秀吉は松寿丸の処刑は竹中半兵衛が行ったため、松寿丸の最期の姿を詳しくは知らないということ、
そして、


「独り言」


と前置きをしたうえで、信長のやり方は間違っていると職隆に伝える。



職隆もまた、


「独り言」


と前置きをした上で跡取りを二人失った悲しみを訴えた。



秀吉は自分の力不足を詫びるがそれでも、


「織田と共に歩むのが黒田の生きる道」


と告げる。



有岡城



有岡城下に潜り込んだ善助らは官兵衛救出の機会を伺うが、そのい機会はなかなか訪れなかった。この冬の寒さは堪える。早く助け出さねばと焦る善助達だがそこに松寿丸の悲報がもたらされる。怒りのあまり仇と討つと息巻く太兵衛をなだめる善助。焦燥感だけが積もる中、おみちはどうやら官兵衛は土牢に幽閉されているらいしという情報を掴む。



一方の村重。
右近、清秀の裏切りもあったが兵糧は充分・士気も高い。万見仙千代をはじめとする織田の先鋒を撃破した勝利に喜ぶ。
妻だしにも


「信長恐れるに足らず!」


と話すが、
その表情はまだ明らかに信長を恐れていた・・・。



大河姫

病んでいる人の強がりって見ていてホント苦しくなる・・・。ホントね。村重はボクだ・・・(涙)





村重は官兵衛に松寿丸が殺されたこと、一緒に松寿丸の敵を取ろう!と誘うがきっぱりと断る。松寿丸の死に関しても信じてはいなかった。



初戦の勝利に湧く有岡城ではあったが・・・。篭城戦は「援軍」があった初めて成立する。しかし、毛利の援軍は宇喜多の状況なども鑑み日延べとなっていた。有岡城内には少しずつ不安が高まっていく。



大河姫

木津川口の戦い」の結果大阪湾の制海権は織田に移ったからな・・・。それでも此処まで粘る村重の武将としての力量を感じる





ある夜。
官兵衛を心配しただしは村重の目を盗み官兵衛が幽閉されている、土牢へやってきた。そこで今回の件を新ためて詫びると同時に、
官兵衛から


「松寿丸は・・・?」


と問われ泣き崩れる。
その様子から松寿丸の死を知った官兵衛は生きる気力を失ってしまう。



食事もとらなくなった官兵衛はついに病となり生死の堺を彷徨う。牢番の加藤虎之助に官兵衛危篤の知らせを聞いただしは必至に官兵衛を介護する。官兵衛は朦朧する意識の中で亡き母をだしに重ねるのだった。


「生きよ!官兵衛!!」


だしの必至の看病の回もあり、官兵衛はなんとか命を取り留めた。



そうだ・・・生きるのだ・・・



官兵衛は食事を摂り生きようとするのだった。



官兵衛は美しく咲いた藤の花を土牢から見つめていた。



大河姫

もうさ、だしは人間じゃないよね。天使、女神だと思うわ・・・。





安土城



正月。
村重の謀反等もあり家臣の年頭あいさつも今年は中止。安土城は例年になく静かな正月となっていた。信長に息子信行を殺されて以降、同じく息子である信長を憎む土田御前は信長に皮肉を言う。


「荒木殿のおかげで静かな正月で良かった」


親子の冷たい関係に1人濃姫は心を痛めるのであった。



大河姫

軍師官兵衛って夫婦の物語でもあるよね。「だしと村重」「官兵衛と光」「秀吉とおね」そして「信長と農姫」。この信長と農姫って一番本当の信長に近い気がする。まあ、信長さんに会った事はないけど・・・。

軍師官兵衛のあらすじ第21話下巻「扇」

岐阜垂井半兵衛の屋敷



おねは半兵衛の静養先を訪ねていた。そこには元気に稽古をする松寿丸の姿が!



半兵衛は信長の怒りを解く事はできないと判断。自らが松寿丸を殺す役をかって出た上で生かす事を考えた。



万が一事が露見した時も秀吉は本当に知らないのだから、罪には問われないだろう。そして半兵衛はどちらにしろもう長くはなかった・・・



大河姫

半兵衛最期の御奉公だな・・・(涙)





姫路城



職隆は光におねから届いた書状と扇を見せる。松寿丸の死を知ってから臥せっている光。書状には同封した扇を絆に共に歩いていきたいとあった。松寿丸を殺しておいて・・・!と気色ばむ光に職隆は告げる。


「松寿丸は生きていると思う。わしはそう信じる」


万が一の事を考えておねは「松の扇」を送る事で松寿丸の無事を伝えてきたのだと。職隆は「織田につく」事を改めて宣言するのであった。

軍師官兵衛の感想第21話「松寿丸の命」

徒然と感想を・・・!
汚い官兵衛は見応えがありましたね。
あと相変わらず


だしちゃん


が素晴らしい。
桐谷美玲さんいいですね!



そして、竹中半兵衛がとてもかっこいい役回りでした。


主人(秀吉)にも知らせないで松寿丸を助ける。


もし自分の目論見が崩れた時も主人には迷惑がかからない。
しかも、自分はもう長くはないから・・・



しかし、こういった作戦が取れるのは


「信頼」


があってこそ。
その


信頼できる人材が「おね」


なんですね。
おねは半兵衛の気持ちを全てくみとった上で「松」の扇を職隆に送る。


「信じている」


という事が必ずしも、


全て洗いざらいをいつも話す


という事ではないんですね。これは400年以上時を経た現代でも通じる事かと思います。
はい。



史実ではこの時松寿丸は女装をさせられて信長の目を欺いた・・・とも言われているんですけど、流石にそのシーンはなかったですね!(笑)期待したんですけど・・・!



さて、来週でいよいよ有岡城編も最期・・・。生まれ変わった後半の官兵衛に期待ですね。



以上、軍師官兵衛のあらすじと第21話「松寿丸の命」でございます。
大河姫

今宵は此処までに致します。

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