軍師官兵衛のあらすじと感想第12話「人質松寿丸」です。時は天正5年(1577年)。お道のが善助の子供を身籠る。束の間平和な日々。しかし、越後上杉謙信は「軍神」の異名を如何なく発揮。手取川で数で勝る織田勢を駆逐していた。その影響は「ハエ将軍」を通して畿内にも!?軍師官兵衛のあらすじと感想第12話

軍師官兵衛のあらすじ第12話「人質松寿丸」

天正5年(1577年)おみちが身籠り姫路は平穏な空気が流れていた。おみち懐妊は「家臣の結束」を一とする官兵衛にとっても嬉しいこと。一方、安土城ではでは信長が商人を招いて茶器の品定めをしていた。この戦国後期、名器と言われる茶器は金額では計り知れない価値を持つようになっていた。

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軍師官兵衛あらすじ第12話上巻「人質斎(いつき)」

信長を満足させる名器ばかりではあったが、松永久秀の持つ平蜘蛛と比べればそれには及ばないと述べる。信長は何度か平蜘蛛を差し出すように話をしているが久秀はそれを頑として拒否していた。




大河姫

結構面白しなといつも思うのが、信長程の権力者であっても「平蜘蛛」を取り上げたりはしていないんですよね。信長の性格なら「よこせ!!」って言いそうですけどね。これが松永久秀のキャラクターのなせる業なのでしょうか??確かにそれもあるとは思うのですが信長は決してわがままな暴君ではない証左だと思うんですよ。同じ茶器を愛するモノどうし、九十九髪茄子を差し出すことでも、辛かったろうに、もう一つ取り上げるのは、勘弁してやろう・・・と。この心配りを明智光秀にもしてあげていれば・・・。例えば、斉藤利光の件とかね。





そこへ至急の連絡と家臣が信長に耳打ちする。
信長の表情が曇る・・・。




共に控えていた明智光秀と丹羽長秀が何事が尋ねると、今まさに話をしていた「松永久秀」の謀反の情報であった。明智光秀は信長に「足利義昭」にそそのかされた可能性が高いと述べる。




信長は、



「ハエ将軍」
(追い払っても追い払ってもたかってくるから)



と悪態をついた・・・!




大河姫

ち・な・み・に・!実兄足利義輝公を殺害したのは松永久秀さんですね。軍師官兵衛でもわずかですが、義輝公が孤軍奮闘するシーンが放映されていました。





この裏切りは播磨勢にも影響が出る。度重なる裏切りにウンザリした信長は播磨の別所・赤松、そして小寺の3家に対しても人質を取るように命令。御着の小寺家は斎(いつき)を差し出すことになるが・・・。




信長は秀吉に松永久秀を播磨進撃の前に始末すること、そして、その総大将に21歳になった嫡男織田信忠に命じる。信忠は形の上では既に織田の家督を継いでいた。




無論、織田家統帥権は未だ信長が総攬しているが、実態としても岐阜城を中心とする美濃一国の国主でもあった。




信忠はまだまだ若輩であり美濃一国の主としてもまだまだと述べるが・・・。
信長は、



「代わりはいくらでもいるぞ」


と厳しい一言。
気を引き締める信忠であった。




官兵衛は政職に「人質」その旨を伝える。政職もそれが武門の習いであることは理解していた。しぶしぶながら受け入れる。




政職の優柔不断な性格は家中は勿論妻のお紺も案じていた。



「殿!織田と運命を共にするお覚悟はできていますね!」



と問うお紺に対して



「当然じゃ!!!」



と答える政職。
しかし、その様子は覚悟を決めた当主の顔ではなかった。




軍師官兵衛のあらすじ第12話「人質松寿丸」はまだまだ続きます。乱世の梟雄として名高い松永弾正久秀。いよいよ最期の時を迎える・・・!?

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軍師官兵衛あらすじ第12話中巻「松永久秀爆死」

姫路の職隆の屋敷で重陽の節句の宴が催され、職隆をはじめ兵庫助・甚吉(のちの修理亮)・惣吉(のちの図書助)から官兵衛の弟たちなど黒田家の一同が集まった。黒田家中の結束の強さを改めて垣間見る瞬間であった。




しかし。




職隆の後妻ぬい(藤吉久美子)は光に「官兵衛にも側室を!」と話す。若干気まずい雰囲気になるが職隆は「よさぬか」と窘める。



職隆は松寿丸に、黒田家は小さい家であり、ふけば飛ぶような小さな一門であること、だからこそ、家臣と主君一家が一丸となって寄り添っていかなければならないこと、さらに、官兵衛が松寿丸と同じくらいの年齢の時には、職隆をはめようとした赤松の謀略を見破り黒田家を救ったことを伝える。




ついでに、官兵衛がおもらしばかりしていたことも・・・!




松寿丸はおもらしにも驚くが、父官兵衛が自分と同じ年齢の時には黒田家を救っていた事に驚く。御着へ訪問し遅れてきた父官兵衛に自分も役に立ちたいと伝えるのであった。




その頃、籠城する松永久秀に対して信長は「平蜘蛛」を差し出せば許すをいう、信長人生史上稀に、いや、唯一の2度目の帰参の機会を与えるが久秀はこれを拒否。久秀の息子久通は「(人質の)弟達が・・」と父に食い下がるが、久秀は取り合わなかった・・・。




人質でもあった久秀の末の息子達は京都で斬首される。築城の名人でもある松永久秀が築城した大和信貴山城は難攻不落の名城であった。




しかし、流石の久秀も衆寡敵せず。籠城戦はあくまで「援軍が来る」といった前提では有効だが「軍神」はやってこなかった。




謀将松永久秀はついに天守閣で自慢の平蜘蛛に火薬を詰めて爆死という手段を取った。




軍師官兵衛のあらすじと感想第12話も最後の段。やはり、政職は一味違う!

軍師官兵衛あらすじ第12話下巻「人質松寿丸」

その頃、人質を要求された政職は斎(いつき)の体調不良を理由などを言いつくろい、言を左右に人質に出す日を延しに延していた・・・。




播磨三家のうち、赤松と別所は既に織田へ人質を送っていた。ここで小寺だけが人質を出さなければ元々は敵同士。毛利に通じたと思われて攻撃を受ける可能性もあった。




政職は最初、仮病を使ってのらりくらりとしていたがどうやら斎(いつき)はホントに病に臥せっているようであった。。。




官兵衛は松寿丸を人質として織田家へ差し出す決意をする。光にその件を告げるが光からは大反対を受ける。裏切ったら松寿丸は殺されてしまう・・・。




官兵衛は「自分は織田を裏切らない!」と説得をするが光から



「御着の殿は裏切るかもしれない!」



と反発を受ける。
御着の殿に振り回されて困っていたのは、他でもない官兵衛自身ではないかと!




しかし、そのやり取り聞いていた松寿丸は、官兵衛と光にある決意を告げる。自分が人質として織田へ行くと。




人質の意味を理解していない!と告げる光に対して固い決意で人質を志願する松寿丸。その決意に光もついに折れないわけにはいかなかった・・・。



「松寿に何かあったら母は生きていけません・・・」



松寿丸は母の優しさに感謝しつつも、1人の黒田家の男子として人質へ赴くのであった。




信長は「なぜ、小寺の子息ではない?」と官兵衛を問いただすが、小寺政職の嫡男斎(いつき)は病院弱で人質としての要をなさないこと、自分が決して小寺を裏切らせないと決意を述べる。信じられないのであればこの場殺しても良いと。




信長は官兵衛の覚悟を受け入れ人質松寿丸を秀吉に預けること、秀吉をよく補佐するように命じるのであった・・・。

軍師官兵衛の感想第12話「人質松寿丸」

松永久秀爆死!をモチーフにしながら戦国時代の厳しさを上手に描いていましたね。




  • 裏切ったら殺される戦国時代の厳しさと人質の辛さ
  • 松永久秀爆死&子供達(15歳と12歳?)斬首~

  • 強くたくましく成長する黒田家松寿丸
  • 甘やかされて身体の弱い小寺家斎(いつき)君
  • 親子の情を大事にする黒田家
  • 親も子もない教育方針の織田家



個人的にはここに、後藤又兵衛とのやり取り(子供同士の主従関係)が描かれるとよりよかったかな・・・?と思いますね。




人質として松寿丸を出す事を決断して政職に告げた時、



「そんなら早くいかせよう!」



と盛り上がる小寺家臣一同を見て官兵衛は「自分はココでは外様」と思ったでしょうね。。




そんななか、



「官兵衛のような家臣を持って幸せじゃ!」



と、手を取る政職の演技力に脱帽です・・・。
さすが・・・。




以上、軍師官兵衛のあらすじと感想第12話「人質松寿丸」でございます。

大河姫

今宵は此処までに致します。

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