二本松城登城の想い出。恥ずかしながら「八重の桜」を観るまで「二本松少年隊」の悲劇は知らなかったんですよね。2016年にお仕事で福島へ行ったのですが、福島から二本松城は結構近い。と言う事で二本松城登城記です。

二本松城へ!薩長を迎え撃つぞ!

私は断然新撰組と会津贔屓なんで気分は八重さんの代わりに「薩長を迎え撃つ」覚悟で登城しました・・・!

二本松駅前

※二本松駅前にて大河姫撮影




二本松着陣!
これから薩長を迎え撃たねば・・・!




駅前広場では「二本松少年隊士像、霞城の太刀風」が出迎えてくれます。

二本松神社へ

※二本松神社。石段が・・・!大河姫撮影




中々の石段!




仕事のついでで行ったのでスーツだったんですけど、まだ5月だった(そこまで暑くない)ので頑張って登ってみました。




※立派な狛犬。大河姫撮影




狛犬様がお出迎え。




紀元二千六百年の文字が見えますね。




紀元二千六百は1940年なんですが、この年「東京オリムピック」が開催される予定だったんですよね。2019年の大河ドラマ「いだてん」はオリンピックのお話しのようですので、この「幻の東京オリムピック」にも光が当たるかも。

霞ヶ城

※二本松城(霞ヶ城)大河姫撮影




霞ヶ城到着。




想像していたよりずっと大きなお城でございました。

二本松少年隊

※二本松少年隊像横から。右端で針仕事をしているのは少年達の母。詳細は後程。

※二本松少年隊像前から。いずれも大河姫撮影




1986年の年末時代劇スペシャルの影響で「白虎隊の悲劇」は良く知られています。堀内孝雄の「愛しき日々」も大ヒットしましたしね。




また、関東甲信越では小学校で「会津若松へバス旅行」をする文化があり(あった?今もあるのかしら・・・?)、その中で必ず「白虎隊」のビデオが流されておりました。




なので、あまり歴史に詳しくない人も「白虎隊」は知っているのですが二本松少年隊はあまり知られていません。かく言う私も恥ずかしながら「八重の桜」で知りました。




この場面、めっちゃ泣けるんですよね。




八重さんが砲術を教えたばかりに・・・みたいに自分を責める処とか。




この写真をツイートしていたら地元の高校生がリプライをくれたんですけど、やはり、地元では「二本松少年隊の悲劇」は習うようで、あまり知られていないので多くの人に知ってもらえると嬉しいというような事を言っておられました。




あと、大河ドラマの反響は大きく、八重の桜が放送された前後は観光客も結構増えていたとか。最も、終るともとのように「静か」になってちょっと淋しいとも・・・。




※二本松少年隊について。大河姫撮影。母親の気持ちを思うと切ない




と、言う事で二本松少年隊の悲劇について。

輝宗無残

大河ドラマ好きなら分かるはず。




「畠山(二本松)畠山義継」




政宗が父輝宗ごと義継を射殺します。




嗚呼!輝宗様・・・!(涙)




※城門を大河姫撮影




あ、因みに城門が再建されたのは丹羽氏が封じられてからですけど。

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二本松城内へ

いよいよ城内へ。もっと写真を撮っておけば良かったな・・・。




※笠松をパシャリ。




二本松城の笠松。
立派な松だ。
よくぞ燃えなかったものです・・・。




※搦め手。大河姫撮影

※大河姫撮影




搦め手門(つたり裏門)から二本松城本丸へ。

天守閣へ登城

※天守跡より大河姫撮影




ついに登城!五月とは言え結構疲れた想い出。




※天守跡より大河姫撮影




天守閣からは薩長軍の動きが手に取るように分かります。




※空の魔王!?大河姫撮影




と、思ったら空から奇襲!?ツェッペリン!?かヒンデンブルク号か!?




因みに写真は全てiPhone5で撮影しました。

二本松城登城を終えて

二本松城に登城したのは2年以上前(2016年5月)。




この後、城下の懐石料理・・・。



いや、戒石茶屋にて一服の後馬・・・ではなくてタクシーで退去しました。




あまり旅行へ行っても写真を撮る方ではなかった(まあ、あまり旅行に行く暇もお金もないですけど・・・)のですが、こうやってアップする場所があると撮影しがいがあるなと思います。




結構楽しい・・・。




今後もちょいちょい、旅行紀も充実させていければなと。



・・・まずは我が武田家の史跡から・・・!




以上、二本松城後へ登城紀でございます。

大河姫

さらば福島!!




※さらば福島!大河姫撮影




今宵は此処までに致します。